必ず会える、信じ合う親子に奇跡が!

『奇跡のシンフォニー』
~Augusut Rush~

《あらすじ※ネタバレ注意
養護施設で、いつか必ず両親が迎えに来てくれると信じ11年間暮らしていた少年エヴァン(フレディ・ハイモア)。
彼には色々な音をメロディとして感じる事ができる不思議な感性・音感があり、その音(メロディ)に導かれるようにどうしても両親と会いたいと施設を飛び出す。
養護施設で出会った児童福祉局のリチャードを頼りにN.Yへ。だが手掛かりのメモを無くしてしまう。途方に暮れていた時、路上演奏をしていた少年と出会い、それをきっけに色々な人や向かう場所で音楽と関わり、知り、学び、天才的な音楽の才能を開花させてゆく。
ギター
一方で母親であるライラも、死産だったと偽りを聞かされていた息子が養護施設に預けられたと知り捜し始める。
ライラはプロのチェロ奏者、昔ロックバンドに所属していたルイスと付き合い妊娠、当時父親に結婚を反対され続け二人は離ればなれに。
父親であるルイスもまた、ライラへの想いが捨てきれず、ライラをもう1度探し始めた。
そして、3人の互いを想い合い・信じ合う心が奇跡を起こす!
チェロ
マイク
楽譜

《感想》

何とも出来すぎた物語!それでも感動せずにはいられない。
物語のピュアさ、自然の中や街中で耳にする様々なサウンド、劇中で流れる沢山の音楽。それら全てが合わさりまさに奇跡のシンフォニーが奏でられていると感じ、胸がギュっとなり涙がこぼれました。
■ スタッフ キャスト ■
監督:カーステン・シェリダン
製作:リチャード・バートン・ルイス
脚本:ニック・キャッスル
   ジェームズ・V・ハート
撮影:ジョン・マシソン
編集:ウィリアム・スタインカンプ
音楽:マーク・マンシーナ
テーマ音楽:ハンス・ジマー&マーク・マンシーナ
主題歌:”Raise It Up”
■出演■
エヴァン・テイラー/“オーガスト・ラッシュ”:フレディ・ハイモア
ライラ・ノヴァチェック:ケリー・ラッセル
ルイス・コネリー:ジョナサン・リース=マイヤーズ
リチャード・ジェフリーズ:テレンス・ハワード
マックスウェル“ウィザード”ウォレス:ロビン・ウィリアムズ
トマス・ノヴァチェク:ウィリアム・サドラー
アメリカ 映画
配給 ワーナー・ブラザーズ
2007年製作 113分
公開(日本):2008年6月21日
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