天使の歌声、生徒と先生の心の繋がりに涙…

フランス映画『コーラス』

映画『コーラス』のあらすじ・見どころ・感想

舞台は戦後間もない1949年頃。孤児や問題児を集めた寄宿舎、その名も「Fond De L’Étang(池の底)」。ある日一人の音楽教師マチューが舎監としてやってくる。マチューは悪戯が酷く反抗的な生徒達と、厳しい規律とお仕置きを持って生徒に対するラシャン校長や同僚の体育教師シャベールにとまどう日々が続くが、自分の経験を生かし音楽を教えることを思いつき、生徒達に合唱を教え始める。そんなときマチューは、問題児として見られているモランジュが、奇跡のような「天使の歌声」を持っていることに気が付くのだった。            出典: フリー百科事典『ウィキペディア』より

楽譜すら目にした事の無かった子供たちが、マチューとの出会いによって音楽の楽しさを知り主人公のモランジュをはじめ、寄宿舎のみんなの心を開き絆が深まっていく…

子供たちの天使の歌声は本当に素晴らしく、聴いていると心が清らかになっていくようでした。

素晴らしい歌声だけでなく、子供たちとマチューという先生との関係性の変化やストーリーの結末が何とも言えないほどに、切なく涙を流さずにはいられないのです。

2005年4月からの映画公開予告を観た瞬間、これは絶対観たい!と思い映画館へ。

フランス映画は少し苦手意識があったのに予告を一瞬目にしただけでここまで心を引き付けられたのは不思議でした。

けどこの映画と出会えて大正解。気に入りすぎてメイキング特典が付いたDVDボックスまでしっかり購入(*^-^*)

何度でも観返したい感動作品です!

脚本:クリストフ・バラティエ
監督:クリストフ・バラティエ
   フィリップ・ロペス=キュルヴァル
製作:ジャック・ペラン
   アーサー・コーン
   二コラ・モヴェルネ
音楽:ブリュノ・クーレ(英語版)
   クリストフ・バラティエ

公開(日本):2005年4月9日

上映時間:97分

《役名・キャスト》

クレマン・マチュー:ジェラール・ジュニョ
ピエール・モランジュ(少年時代):ジャン=パティスト・モニエ
ピエール・モランジュ:ジャック・ペラン
ラシャン校長:フランソワ・ベルレアン
ヴィオレット・モランジュ:マリー・ビュネル
シャベール:カド・メラッド
ぺピノ:マクサンス・ペラン
マクサンス:ジャン=ポール・ボネール
モンダン:グレゴリー・ガディニョル
伯爵夫人:キャロル・ヴェイス
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