10分間しか記憶が保てない...どうやって復讐を果たすのか？
MEMENTO
～メメント～
《製作・スタッフ》
監督・脚本：クリストファー・ノーラン
原作：ジョナサン・ノーラン
製作：ジェニファー・トッド
スザンヌ・トッド
音楽：デヴィッド・ジュリアン
公開(日本)：2001年11月3日
上映時間：113分
《キャスト》
●ガイ・ピアース(レナード・シェルピー)
●キャリー＝アン・モス(ナタリー)
●ジョー・パントリアーノ(テディ)
●スティーブン・トボロウスキー(”サミー”)
●ジョージャ・フォックス(レナードの妻)
●ハリエット・サンソム・ハリ (”サミー”の妻)
《あらすじ》※ネタバレ注意
映画の冒頭、主人公”レナード”がある男を射殺するシーンから物語は始まる。
主人公”レナード”は、ある日家に侵入して来た男に目の前で最愛の妻をレイプされ殺される。その光景がショックで前向性健忘となり、新しい記憶が１０分しか保てなくなってしまう。
そんな障害を抱えながらも、復讐のために犯人への手掛かりを必死に追い求め、一つ一つの新しい情報をメモやポラロイド写真に残していく。だがそれだけでは人に利用されたりなどを警戒し信用に足らないと思い、大事なキーワードを体中にタトゥー文字を刻むことにする。
そんな彼に、復讐相手の犯人捜しを手伝うという”テディ”という男や、犯人捜しの途中で知り合った”ナタリー”という女。
自分が10分しか記憶が保てない事を、以前保険会社に勤めていた頃に知り合った2分しか記憶が保てない”サミー”という人物の事を例に挙げながら会うたびに説明する。
そんな彼の本気の復讐心をあざ笑うかのように、いいように利用されてしまう。
そんなレナードはいかにして冒頭シーンにあったような自分の求める復讐を果たしたのであろうか。
そしてその結末・真相とは・・・
《感想・見どころ》
当時レンタルショップで何気なく借りて、さして期待もせず観始めたところ、とんでもなく引き込まれる映画でした。
映画の進み方が普通じゃない。結末のようなシーンから始まって、少し戻ってまた進んで・・・どーなってんの？
え？ン？・・・ってその演出に何度も翻弄されながら結局魅入ってしまいましたww
してやられたわけですねw(;^ω^)
そして結末が！！！ホントに驚かされました！！
これは本当に傑作です！
